top of page

よくあるご質問

みなさまからのよくあるご質問をまとめさせていただきました。

​お役に立てれば幸いです。

Question.1

調律はどれ位の間隔でするのがいいですか?

Q

A

半年~一年に一度をおすすめします!

ピアノは88音で弦は約230本あります。弦の張力は約20トンほどで、常に緊張状態にあるといえます。

あまり弾かない状態でも音の狂いが生じます。日本は四季の変化があり、温度・湿度の差が大きいことも影響します。

 

人間も定期健診が大事なように、ピアノも定期的なメンテナンスが必要です。こまめにお 手入れをしていただければ、

症状が悪化する前に対処できますので寿命も長くなります。

大切なピアノを、より良い状態で長くお使いいただくため、私たち調律師にお任せください!
Question.2

ピアノはどのような環境に置くのがいいですか?

Q

A

ピアノの大部分は木でできており、繊細な生きた楽器です。

私たち人間が快適と感じる環境が良いと思います。

 

ピアノの調子が悪くなる原因の多くは、湿気の多さや乾燥のしすぎです。

最適な温度、湿度の目安は、

室温:15℃〜25℃   湿度:40%〜70%と言われています。

 

日光が長時間あたる、エアコンやヒーターの風が直接あたる場所などもお薦めできません。

最近では、床暖房のお部屋も多くなりましたが、下から熱が伝わって木材に悪影響を与える可能性があります。

できるだけ寒暖差が少なく、湿度が一定のところが最適といえます!!

Question.3

長年放置していたピアノでも使えるようになりますか?

Q

A

はい、基本的に調律や修理をすれば、お使いいただけます!

 

ただ、それまでの管理状況によっては、大がかりな修理が必要になることもあります。

またピッチが下がりきった弦を急に上げるために、弦が切れてしまうことがあります。

しばらく放置してしまったピアノは断線のリスクが高くなります。

ピアノは弾かないからといってダメになることはありませんが、

何年も調律をせずに放置してしまったピアノを安定した状態にするのはなかなか大変な作業になります。

定期的な調律は、体の定期検診と同じです。

使っていなくても年に1回は調律をしてメンテナンスしてあげましょう!

Question.4

ピアノカバーをかけたいのですが、どのようなものがいいですか?

Q

A

カバーをかけるなら、トップカバーをお勧めします

埃や傷よけのためのオールカバー(全体を覆うタイプのもの)は湿気がこもりがち

になります。特に学校の音楽室のピアノに見られる黒い生地で内側が赤いフェルトのような二重のタイプのものは、

ご家庭ではお勧めできません。

 

ピアノ全体を覆ってしまうと、梅雨時などは内側に湿気がこもってしまいます。

どうしてもカバーを掛けたい場合は、トップカバーなど短いものをお勧めします。

Question.5

Q

A

これはピアノではよくある「スティック」という症状で、

主な原因は湿気です。

 

音が出ない、音が出にくい、鍵盤が動かない、鍵盤の戻りが悪いといった状態になります。
多くの場合、湿気が原因です。
鍵盤のフロント・バランスホールがきつくなっている場合や、フレンジと呼ばれる部分が湿気で適切に動かなくなっている

という場合に起こります。
比較的簡単に直ることが多いので、調律の際に修理が可能です。
繰り返し起こる場合は、湿度計などでピアノによい環境を保つことをお勧めします。

​鍵盤が戻らない、戻りが悪くて音が出ないことがあります

その他質問ございましたら、
Contactよりお気軽にご連絡ください!

Contact

bottom of page